環境ノンフィクション
この世界からサイがいなくなってしまう アフリカでサイを守る人たち


学研プラスから2021年5月に発刊された児童書
2022年 第68回 青少年読書感想文コンクール<小学校中学年の部>課題図書に選定されました。
長男(小3) 「夏休みの自由課題何にしようかな。」
母 「中学年になったのだから読書感想文に挑戦してみたら?」
このやりとりがあった後、小学校中学年の部の課題図書4冊の中から長男が選んだ1冊が
世界からサイがいなくなってしまう アフリカでサイを守る人たち でした。

もちろん私も読破しました。
この作品を読んで、サイが絶滅危機にあることを初めて知りました。
絶滅危機のワードでパッと思い浮かぶ動物はトキ!!
動物園で必ず見かけるサイが、まさか?!状態でした。
心に残った内容
・サイは年齢、性別、発情期にあるかどうかなど情報をフンで発信している
・命を懸けた女性レンジャー達の活躍
・山中伸弥教授が世界で初めて作り出すことに成功したiPS細胞を活用して
キタシロサイの復活が期待されている
文章ばかりではなく、サイのカラー写真もたくさん載っていて読みやすかったです。
野生動物の図書は特に男子に好まれるのではないでしょうか。
また、野生動物の保護について詳しく知ることができる1冊でした。
第8回子どものための感動ノンフィクション大賞受賞作品。
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